三豊市議会 > 2021-03-17 >
令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 名簿 開催日:2021年03月17日
令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 本文 開催日:2021年03月17日

  • "施設費"(/)
ツイート シェア
  1. 三豊市議会 2021-03-17
    令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 本文 開催日:2021年03月17日


    取得元: 三豊市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    2021年03月17日:令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  審査の経過               〔午後 1時30分 開会〕             ──────────────── ◯水本委員長 ただいまから予算特別委員会を開催いたします。  本日は、市民環境部の関係議案について審査を行います。  これより、市民環境部に関係する議案第15号、令和3年度三豊市一般会計予算中の関係部分について審査を行います。各支所の説明が終わった時点で質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。  浮草市民環境部長◯浮草市民環境部長 連日、御審議お疲れさまでございます。  市民環境部は、市民課、税務課、人権課、環境衛生課と六つの支所でございます。市民課、税務課は、納税や証明書発行、申請またマイナンバーカードの交付申請の受付など窓口業務が中心で直接予算に反映されるものではございませんが、法令などの改正を十分理解した上で、引き続き丁寧で公正な応対を心がけてまいります。  また、税務課では、適正公平な課税及び徴収に努め、税外未収金管理回収、その他債権業務をより強化してまいります。  人権課では、基本的人権を尊重する社会の確立、また男女共同参画社会の推進、多文化共生社会の推進に努めていまいります。  次に、環境衛生課では、引き続き生活環境、ごみ、下水等、市民生活に非常に身近なことに対応してまいります。  さらに、6支所におきましては、本庁業務と連携し、適切な窓口業務と施設管理に引き続き努めてまいります。  この後、支所長並びに各課長より御説明いたしますので、御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 田中山本支所長◯田中山本支所長 それでは、各支所に係る予算について御説明させていただきます。着座にて失礼いたします。  支所及び出張所費の全体につきましては、予算書の82から85ページ、目9支所及び出張所費としてまとめて記載しております。内訳につきましては、予算案の概要により支所別に順次御説明させていただきます。  それでは、予算案の概要35ページを御覧ください。  一番下の段になります。款2総務費、項1総務管理費、目9支所及び出張所費、予算額7,841万3,000円は、6支所2出張所の総額となっております。
     続きまして、その下の山本支所管理事業について御説明させていただきます。山本支所の運営、維持管理に要した費用で、予算額は731万1,000円です。特定財源59万9,000円は、社会福祉協議会市有建物貸付代、光熱水費、利用料とまちづくり推進隊の光熱水費、利用料で、市有建物貸付代と雑入として繰り入れます。  歳出の主な内訳です。1)需用費は、燃料費、光熱水費、施設設備等修繕料等で371万5,000円です。経年劣化に伴うエレベーターロープ交換を行うため、前年度より修繕料が70万ほど増額しております。3)委託料はごみ収集、エレベーター保守等の委託料で294万円です。支所施設及び設備の維持管理に伴う経常的な経費であり、修繕料以外は、前年度予算額とほぼ同額となっております。  以上で山本支所管理事業の予算内容の説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 次に、三崎三野支所長。 ◯三崎三野支所長 三野支所の三崎です。予算説明につきましては、着座にて失礼いたします。  それでは、三野支所管理事業について、説明は予算案の概要によりさせていただきます。  概要の36ページの上段を御覧ください。  三野支所の予算額は268万7,000円です。三野支所管理事業では、支所ほかまちづくり推進隊三野、公民館、社会福祉協議会シルバー人材センターが事務所を置いております市民センター三野の維持管理に要する経費を計上しております。  主なものとして、1)需用費、電気水道料金、施設設備等修繕料、消耗品等で104万円、3)委託料としてごみ収集業務、警備保障、浄化槽維持管理、清掃業務等で125万円などです。なお、特定財源の18万6,000円は、センターに入る団体の建物賃借料、光熱水費、利用料です。  以上で三野支所管理事業、新年度予算の説明を終わらせていただきます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 次に、竹安豊中支所長◯竹安豊中支所長 豊中支所の竹安でございます。説明につきましては、着座にて失礼いたします。  それでは、豊中支所管理事業について御説明申し上げます。  予算案の概要の36ページ中段を御覧ください。  予算額は1,773万1,000円で、前年度比51万5,000円の減額となっております。なお、特定財源は、三豊・観音寺市医師会、まちづくり推進隊豊中社会福祉協議会豊中支所等からの光熱水費、利用料等として288万8,000円を計上しております。  歳出の内訳につきましては、1)需用費として1,065万6,000円で、消耗品、施設管理用燃料費、電気、水道の光熱水費、施設設備等の修繕料です。続きまして、3)委託料が624万9,000円で、ごみ収集処理、警備保障、施設設備管理、清掃業務等です。その他、電話料等の役務費、清掃用具等の使用料を計上しております。  以上で豊中支所管理事業についての説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 詫間支所の十川です。詫間支所関連の予算案の説明をさせていただきます。着座にて失礼いたします。  予算案の概要36ページを御覧ください。  下段が、総務部管財課に属する詫間支所管理事業です。詫間福祉センター及び旧詫間庁舎の維持管理に要する経費を計上しています。詫間支所は、昨年1月からマリンウェーブに仮移転しましたが、引き続き使用している詫間福祉センターと旧詫間庁舎の共用設備として、A重油を使用するボイラー式の冷暖房設備や500人槽の浄化槽などの大規模な設備があるため、大幅な削減にはなっておりません。  詫間支所管理事業の予算額は1,546万3,000円で、前年度に比べ69万1,000円の減額となっています。予算の内容を、予算案の概要に沿って説明させていただきます。  主な内訳ですが、2)需用費は浄化槽薬品代、空調用A重油、電気水道代、施設設備の修繕料など972万円、3)役務費は電話料など60万8,000円、4)委託料は浄化槽維持管理冷暖房機器保守点検など467万6,000円で、減額の主なものは需用費で124万4,000円です。  次に、37ページ下段の市民環境部市民課に属する支所・出張所運営事業の説明をさせていただきます。仁尾、詫間の各支所及び荘内浦島出張所、粟島出張所の会計年度任用職員の給料等に要する経費を計上しています。予算額は785万8,000円で、前年度に比べ349万6,000円の減額となっています。  内訳ですが、2)給料は608万2,000円で、仁尾、詫間の各支所及び荘内浦島出張所、粟島出張所のフルタイム会計年度任用職員の給料です。3)職員手当等は138万4,000円で、フルタイム会計年度任用職員の通勤手当及び期末手当です。減額の理由は、育児休業の終了に伴うフルタイム会計年度任用職員の雇用期間の減が主なものとなっています。詫間支所管理事業及び支所・出張所運営事業の新年度予算案の概要は以上です。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 次に、藤岡仁尾支所長◯藤岡仁尾支所長 仁尾支所の藤岡でございます。続きまして、仁尾支所管理事業の説明をさせていただきます。着座にて失礼いたします。  仁尾支所運営管理事業の予算額は総額1,966万9,000円で、前年度と比較いたしますと金額で116万3,000円の減となっています。予算内容を、予算案の概要に沿って説明させていただきます。  37ページの上段を御覧ください。  仁尾支所の市民センター仁尾の維持管理に要する経費を計上しております。財源内訳といたしまして、一般財源が1,663万円、特定財源といたしまして市民センター使用料市民センター仁尾に入居している3階の企業、株式会社ナック三豊コンシェルジュセンター株式会社及び1階の各種団体、まちづくり推進隊仁尾社会福祉協議会仁尾支所、仁尾町環境保全会からの町有建物貸付代として179万2,000円、そして光熱水費、利用料、雑入といたしまして119万7,000円、合計303万9,000円でございます。  主な歳出内訳といたしまして、1)報酬74万8,000円、休日及び夜間の施設管理員の会計年度任用職員報酬でございます。2)需用費895万2,000円、これは消耗品、施設管理用燃料費、電気水道料金、施設設備等修繕料でございます。4)委託料811万3,000円、これはごみ処理、除草、剪定、警備保障、施設設備管理委託料清掃業務委託等でございます。そして、6)備品購入費といたしまして70万4,000円を計上いたしております。内容といたしましては、シュレッダー1台、会議室用ワイヤレスマイク、そしてポータブルワイヤレスアンプ1台購入を予定しております。ほかは経常経費で、記載のとおりでございます。  以上で仁尾支所管理事業の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 三崎財田支所長。 ◯三崎財田支所長 財田支所の三崎です。よろしくお願いいたします。予算案の概要に沿って、財田支所分について説明いたします。着座にて失礼いたします。  概要書の37ページ、2段目を御覧ください。  財田支所管理事業です。財田支所の運営、維持管理に要する経費です。予算額は769万4,000円、内訳としまして、一般財源757万9,000円、特定財源11万5,000円です。1、需用費の光熱水費379万6,000円、委託料で警備保障、清掃業務等の施設管理委託料など197万8,000円が主なものです。  以上で財田支所管理事業の予算説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  22番 三宅静雄委員。 ◯三宅委員 各支所の人員は何名ぐらいおるんですか。各支所、全部言うてください。 ◯水本委員長 山本支所からよろしいでしょうか。  田中山本支所長◯田中山本支所長 山本支所は、正規職員4名と再任用職員1名の計5名でしたが、1月25日の異動に伴いまして、正規職員が1名異動になりましたので、今現在は正規職員が3名と再任用職員1名の計4名となっております。  以上です。 ◯水本委員長 三崎三野支所長。 ◯三崎三野支所長 三野支所は、正規職員が5名で現在おります。よろしくお願いします。 ◯水本委員長 竹安豊中支所長◯竹安豊中支所長 豊中支所ですが、6名おりまして、正規職員が5名と再任用職員が1名になっております。 ◯水本委員長 十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 詫間支所ですが、7名体制ということで、1月まで正規職員6名で、1名育児休業中がございまして、会計年度任用職員で対応しておった7名でした。今現在1月25日の異動で1名減となりまして、その後、2月中旬からパートタイムで1名来ていただいておる状態でございます。  以上です。 ◯水本委員長 藤岡仁尾支所長◯藤岡仁尾支所長 仁尾支所でございますが、正規職員4名、会計年度任用職員1名、そして先ほど説明いたしました夜間管理、休日の施設管理員は2名となって、週替わりで勤務についている状況でございます。  以上でございます。 ◯水本委員長 三崎財田支所長。 ◯三崎財田支所長 財田支所です。1名の再任用職員と正規職員4名の5名で行っております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  19番 浜口恭行委員。 ◯浜口委員 37ページの支所・出張所運営事業の2)の給与、フルタイム、会計年度任用職員、何名分かを教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 質問にお答えいたします。  今現在2)の給与、フルタイムですが、ここに書いてあるのが仁尾で1名、詫間で1名、また各出張所ということで、これが荘内浦島出張所に1名、粟島出張所に1名、合計4名分でございます。なお、詫間支所につきましては、育児休業の正規職員の終了までということでの予算でございます。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 36ページ、詫間支所管理事業です。この中で仮移転をして残っている施設の管理に必要と言われた部分がありましたが、それが総額どれだけになるのかというのを教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 今の田中委員の質問にお答えいたします。  今現在、旧詫間庁舎の維持経費がどれぐらい残っているかということでございますが、御説明もさせていただいたとおりで、隣の福祉センターと共用の設備がほとんどでございまして、こちらの単独での維持管理費が幾らかというのは、算出的に非常に困難なところがございます。ということで、例えば需用費の重油費とか電気料とか、当然支所が使わなくなった時間帯とか使わなくなった量の減額というのがございますということになろうかと思うんですが、よろしいでしょうか。  以上で答弁を終わります。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 そうすると、聞き方を変えますが、仮移転先で純粋にかかっている支所費用というのと、福祉センター含めて旧庁舎の管理にかかっている費用ということで分けていただいて構いません。 ◯水本委員長 委員長の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 田中委員の再質問にお答えいたします。  こちらの詫間支所管理事業の予算につきましては、ここに入っておるのが全て旧庁舎と福祉センターの維持費でございます。今、仮移転をしておりますマリンウェーブの経費につきましては、支所のほうでの予算は計上しておりません。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 同じところでの質問なんです。今説明いただいたけど、じゃ、マリンウェーブに対して、幾ら賃貸料というか支払いをしているのかなというのをお聞きしようと思っていたんです。要するに、マリンウェーブというのは全く別ですよね。したがって、移転先として使っているけども、当然賃貸料払わなきゃいけない。その金額が、じゃどこで誰が払っているのということをお聞きしたいんですが。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 ただいまの込山委員の質問にお答えいたします。  マリンウェーブのほうに仮移転しておる経緯でございますが、マリンウェーブのほうに今移転してございますのは、詫間支所機能を含め、2階部分の公民館等の部分もございます。こちらの予算につきましては、総務部のほうで予算計上をしておると思いますので、そちらのほうでの予算と思っております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 ちょっと納得できません。だったら、総務部からどれぐらいかかっているのかの資料を提出してください、すぐにでも。だって、支所で使っている金額を、今、出してくれているんでしょう。古くなって使っていないところの維持費の金額を出してもらったって意味がない。というよりも、この金額が何でこんなに要るのかという、じゃ、どれぐらい使っているのかという問題もあるんだけど、実際問題に支所として、支所機能を維持するために使っている金額というのがどれぐらい使っているのかというのは全く出ていないのに、審査できないじゃないですか。至急出してください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 今の込山委員の再質問にお答えいたします。  また、資料として確認をして、提出させていただいたらと思います。お願いします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 普通なら、資料で、じゃお願いしますでいいんだけど、支所として使っている管理事業費を今審査しているわけですよね。その根本となるものがなくて、審査はできないじゃないですか。すぐ聞けないんですか。
    ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  十川詫間支所長。 ◯十川詫間支所長 込山委員の再質問にお答えいたします。  申し訳ありません。詫間支所につきましては、今現在こちらの旧の庁舎及び福祉センターのほうの維持管理は詫間支所で行っておりまして、あと窓口業務については、御存じのとおりマリンウェーブのほうに仮移転をしてございます。マリンウェーブのほうの必要経費につきましては、直接の支所の管理というところでなくて、管理につきましては、もともとの生涯学習施設というか文化施設でございます。そちらのほうをお借りしておるというところで、こちらで予算を持っておりませんのでこちらに資料がございませんでしたということで、私からのお答えとなりますので、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、各支所に関係する質疑を終わります。  暫時休憩といたします。再開は14時10分といたします。               〔午後 1時57分 休憩〕               〔午後 2時10分 再開〕 ◯水本委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  続いて、市民課及び税務課の説明を求めますが、2課の説明が終わった時点で質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。  森市民課長。 ◯森市民課長 議案第15号、令和3年度一般会計予算の市民課の関係部分の主なものについて御説明いたします。着座にて失礼いたします。  まず、歳出について説明いたします。  予算案の概要40ページをお開きください。  上の段、戸籍住民基本台帳事業です。戸籍住民基本台帳費1億7,806万9,000円、うち戸籍住民基本台帳事業に係る予算額は4,206万円を計上いたしております。特定財源といたしましては、手数料、国庫補助金、委託金、県委託金となっております。前年度に比べ2,045万2,000円の減額となりました。事業の概要は、日本人及び外国人住民の身分関係、居住関係、印鑑などについて登録・公証する法定受託事務及び地方自治事務を行うものです。また、マイナンバー制度によるマイナンバーカードを交付する業務を法定受託事務として行っております。  主なものといたしまして、1)給料、マイナンバー事務補助のため3名と、新たに総合案内業務のため2名、合計5名の会計年度任用職員給料936万8,000円、2)職員手当等、職員時間外手当及び会計年度任用職員5名分の期末手当及び時間外手当などとして319万8,000円、5)委託料、窓口発券機の事務機器などの保守に49万4,000円、戸籍システム保守料などに170万2,000円、合計で219万6,000円、7)負担金補助及び交付金としてコンビニ交付証明書交付センター運営負担金などに281万7,000円、マイナンバーカード作成などの事務を委任している地方公共団体システム機構への交付金1,610万9,000円、合計1,892万6,000円です。地方公共団体システム機構への交付金のうち、マイナンバーカードの再交付手数料を除いた額が国より補助されます。  次に、73ページをお開きください。  上の段、国民年金事業です。国民年金費1,380万5,000円、うち国民年金事業に係る予算額38万1,000円を計上いたしております。特定財源といたしまして国庫委託金です。前年度に比べ5,000円の増額です。事業の概要は、法定受託事務により市民課と各支所で受理した届け書などを、高松広域事務センター及び善通寺年金事務所へ送付いたしております。また、制度についての広報啓発活動や年金相談を実施いたしております。主なものといたしまして、1)需用費として、制度について掲載した広報紙の印刷製本費などに21万3,000円、以上でございます。説明させていただいた費目以外のものは経常的なものですので、説明は割愛させていただきます。  続きまして、予算書で歳入の主なものについて説明いたします。  予算書26、27ページをお開きください。  26ページの中ほど、款14使用料及び手数料、項2手数料、目1総務手数料、次のページ下の段、節3戸籍住民基本台帳手数料、証明等手数料などで2,397万3,000円。前年度の決算見込みを勘案し、番号法導入による情報連携により住民票の手数料の減額を想定し、前年度に比べ253万5,000円の減額となっております。  次に、予算書30、31ページをお開きください。  30ページ中ほど、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目1総務費国庫補助金、次のページ中ほど、節1総務管理費国庫補助金、個人番号カード国庫補助金2,567万5,000円。内訳といたしまして、個人番号カード交付事業費国庫補助金1,610万9,000円。歳出の負担金補助及び交付金でも説明させていただきましたが、事務委任している地方公共団体システム機構への交付金のうち、マイナンバーカードの再交付手数料を除いた部分が補助されるものです。  続いて下の段、個人番号カード交付事務費国庫補助金956万6,000円。これは、個人番号カード交付に伴う会計年度任用職員給料やマイナンバーカード交付通知書の郵送料などの事務経費に係る補助金です。事業費補助金合わせて、前年度に比べ1,892万3,000円の減額となっております。  次に、34ページ、35ページをお開きください。  34ページ中ほど、款15国庫支出金、項3国庫委託金、目2民生費国庫委託金、次のページ中ほど、節4国民年金費国庫委託金786万2,000円。国民年金事業の事務に対する委託金です。前年度に比べ68万9,000円の増額となっております。  以上で市民課の説明を終わります。御審議どうぞよろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 続きまして、佐野税務課長。 ◯佐野税務課長 税務課から、議案第15号、令和3年度三豊市一般会計予算のうち、関係部分の主なものの説明をさせていただきます。それでは、着座にて説明申し上げます。  税務課では、市の貴重な自主財源である市税につきまして、公平性の確保と納税秩序の維持を図りながら、関係法令に基づき適正な税務運営に努めているところです。  まず、歳入について御説明いたします。  予算書14、15ページになります。  款1市税、予算書の上段になります。令和3年度市税の現年度分及び過年度分の総額は、一般会計歳入予算総額の約19.6%に当たる69億4,142万7,000円、対前年度90.9%、新型コロナウイルス感染症などの影響も勘案して6億9,832万6,000円の減で計上としております。  現年度分の説明になります。右側のページ、節の1現年課税分の金額を御覧ください。項1目1個人分23億1,743万7,000円、3億7,757万6,000円の減です。項1目2法人分4億4,880万円、6,120万円の減です。項2目1固定資産税34億7,073万5,000円、2億5,401万6,000円の減です。項3軽自動車税、目1環境性能割1,202万6,000円、目2種別割2億7,254万4,000円、合計で対前年1,537万円の減です。項4目1市たばこ税3億4,700万円、1,000万円の増です。項5目1入湯税11万5,000円、13万5,000円の減です。節2滞納繰越分は、節区分2の合計で市税全体で7,150万円の計上で、前年度と同額としております。  予算書42、43ページになります。  款16、ページの下段、県支出金の中段になります。項3県委託金、目1総務費県委託金、節2徴税費県委託金1億240万円としております。県民税徴収事務取扱費として県から交付されるものです。  続きまして、歳出の説明に移ります。予算案の概要に基づいて御説明いたします。  予算案の概要16ページになります。  上段になります。款2項1目1債権管理適正化事業。本事業は、市の債権の適正な管理を全庁的に推進することを目的としております。税債権と同様に強制徴収できる債権は税務課で管理し、それ以外の債権については民間委託などすることにより、未収債権の削減に努めています。予算額は173万9,000円で、全て一般財源です。2)役務費50万9,000円、3)委託料120万円、訴訟関係の委託料や民間への委託料になります。  次、38ページ、下段になります。  款2総務費、項2徴税費、目1税務総務費、税務総務一般事業。本事業は、税務における円滑な事務運営並びに適正な課税と徴収を維持継続するため、事務補助及び育休代替の会計年度任用職員の配置、法令図書等の整備を行うものです。予算額は779万9,000円で、全て一般財源です。  主なものは、1)会計年度任用職員のパートタイム報酬164万6,000円、2)会計年度任用職員の給料409万5,000円、3)会計年度任用職員の通勤、期末、時間外手当130万6,000円、その他需用費と負担金となっております。  予算案の概要39ページになります。中段になります。  款2総務費、項2徴税費、目2賦課徴収費、賦課徴収一般事業。本事業は、適正な課税業務と徴収業務を実施するとともに、各種証明等の市民サービスを行うものです。予算額は7,759万7,000円での計上です。このうち4,199万1,000円が特定財源で、内訳は県委託金、手数料及び雑入です。  主なものの説明をします。1)報酬317万4,000円、2)給料566万6,000円、3)職員手当827万4,000円、5)需用費242万5,000円、6)役務費265万1,000円、これはコンビニ収納手数料132万あるいは口座振替手数料50万円が主なものです。7)委託料1,005万7,000円、国税連携システムや申告支援システム等、各種税務システムの保守費用です。9)負担金、補助及び交付金1,225万7,000円、負担金の主なものは三観広域の負担金で、交付金は軽自動車税の環境性能割です。10)償還金3,260万6,000円、市税過誤納に対する還付金と還付加算金の予算です。  最後に、下段、款2総務費、項2徴税費、目2賦課徴収費、固定資産評価事業。本事業は、固定資産税の適正な課税を行うため、課税資料の異動更新と評価業務を実施するものです。予算額は2,487万3,000円の計上です。全て一般財源です。内容は、1)委託料としてシステム修正、保守費として2,294万8,000円、事務委託費として192万5,000円となっております。  以上で税務課関係の説明を終わります。御審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 市民課にお伺いいたします。市民課のマイナンバーカードをいろいろ前へ進んでいきよるんですけど、この予算の中では、マイナンバーカードではどういうことを目指して、どこまでのところを目指した予算ということになっているんでしょうか。例えば下の支所の中での自分のいろいろな名簿といいますか、ありますよね。そういうだけじゃなしに、医療とか、そういうのを届けよとかというのを連携させよるのはありますけど、今どこまでの連携させよるような形のマイナンバーという形の展開の様子になっているか、それだけをお伺いしたいんですが。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  森市民課長。 ◯森市民課長 岩田委員の質問にお答えいたします。  市民課で先ほど説明させていただいた予算については、負担金及び補助交付金のところで、地方公共団体システム機構に納める交付金のほうが、マイナンバーカードを作成するための経費です。それと、会計年度任用職員、役務費での郵便料、その他マイナンバーカードに住所とかお名前が変わったときに印字するためのプリンターの経費とかといったものが、戸籍住民基本台帳事業の中には反映されています。委員のお話があった医療の保険証として使う仕組みのこととか、今マイナポイントが言われていますけど、そういったことについては、国のほうの予算として、医療機関にマイナンバーカードを読み込みができるICカードとかシステムの構築とかといった経費については、国のほうが予算計上をしておると聞いております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 ということは、住民の方のマイナンバーカードの作成の予算はこの中に入っていると。また、どれだけの分野までマイナンバーカードを活用できるかについては、まだ決まっていないということになっているわけですよね。それはどうですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  森市民課長。 ◯森市民課長 市民課の先ほどの予算の中には、マイナンバーカードの利活用について、三豊市としてこういった方向でいくとかという予算については、計上はしておりません。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  2番 金子辰男委員。 ◯金子委員 同じく予算書の31ページですか、マイナンバーカード。今、岩田委員の質問で、交付率というのは何パーセントになったのか。  それと、1,892万減額というような説明だったのですが、それで目的が達成できるのかどうかという部分をお聞きします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  森市民課長。 ◯森市民課長 金子委員の質問にお答えいたします。  まず、マイナンバーカードの交付率のほうですが、2月末現在でおつくりいただいている方が1万5,752人で、人口比の24.15%になっております。  それと、地方公共団体システム機構のほうに納める金額が減額になったことについてなんですが、地方公共団体システム機構のほうで、年明けの国の予算が間に合う時期に、地方の中でのシステムで、各市町村で何枚カードを今年度交付したかというのを国に報告するようになると思います。国に報告した枚数と、国のほうが前年度から繰り越したカードの作成の費用と今年度の予算、途中の補正予算、それを足したものを全国の人口割で各市町村のほうに交付金としていただけるようになります。それが、令和2年度のほうのシステム機構が取決めをして出した後、3月末までに交付した枚数について、市のほうは令和3年度に予算を計上して納めるようになるんです。それを、今お示ししてあります。  それで、令和3年度の補助金についてなんですが、令和3年度からは、市町を通さなくて、地方公共団体システム機構と国のほうが補助金のやり取りをするようになるので、その経費を計上しなくてよくなったので、極端に今年度は減少になりました。何かをやめたわけではありません。同じように、交付についてのこと、手続を行ってまいります。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  2番 金子辰男委員。 ◯金子委員 同じく予算書の14ページ、市税の中の固定資産税、軽自動車税、たばこ税、入湯税、それぞれ減額になっているんですが、たばこ税だけ1,000万計上、そこら辺、どのように見立てているというか、説明いただいたらと思います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  佐野税務課長。 ◯佐野税務課長 ただいまの金子委員の質問ですが、たばこ税だけ増収ということですが、実はたばこについては、令和3年度は税率が上がる年になっております。もちろんたばこを喫煙される方の数も減る、購入本数も減るんだろうと思うんですが、税率が上がるというところを少し加味して、プラスマイナスで微増という形を取っております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 健康保険証が一応使えるということになっていますよね。健康保険証を使えるからということで、一緒になって便利ですよということで、市には負担はないけれども、住民の皆さんにそういうことでお知らせしていると思うんです。今、健康保険証が使える施設というのは、市の中にどれぐらいあるんでしょうか。3月から使えるようになっとったはずなんですよ。それが、市の中に施設として読み取り機がどれだけあるか分かるんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  森市民課長。 ◯森市民課長 岩田委員の質問にお答えいたします。  マイナンバーカードを病院の窓口でかざして手続ができる病院の個数については、今把握できておりません。県内でもまだ僅かなところしかそういった対応ができないということは伺っています。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 まだそういう施設は、近隣でもそういう施設は読み取り機がないというところはやっぱり聞いていますので、そういう中で推進するというのは、やっぱり若干おかしい部分があるんじゃないかというふうに思いますので、十分御検討いただきたいというふうに思っております。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  森市民課長。 ◯森市民課長 うちのほうもマイナンバーカードをおつくりいただいて、お客さんのほうから、今の時点ではどこの病院で使えるんだろうかという質問は頂いてはいないんですが、今後その質問を頂くこともあると思うので、早急にお調べしたいと思っております。  それと、国のほうから各医療機関のほうに、厚生労働省から通達というかお手紙が行っていると思うんですけど、そこで希望のところは手を挙げて早急に補助金を頂いて、手続をされていると思うんですけど、ちょっとそこのところが遅れているということは伺っております。今後も努めてまいります。お願いします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。
     21番 瀧本文子委員。 ◯瀧本委員 ちょっと分からないので教えてください。主な主要施策のほうですが、賦課徴収一般事業、39ページです。これは2,000万ちょっと減っております、昨年度に比べましてね。それで、見ますと償還金とか利子及び割引料のあたりが主な理由かなと思いますが、どうしてそういうふうに額を減らしたのか、どういう見通しを持ってやられたのかということ。  それから、その下の固定資産評価事業、これも半額ぐらいに減っております。これも理由を教えてください。  それから、これは人事課になりますけど、職員給与25人分となっておりまして、昨年は28人だったかと思います。3人も減っているんですが、これはちょっと答えられないですか。もし答えられたらお願いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  佐野税務課長。 ◯佐野税務課長 今、瀧本委員の御質問にお答えいたします。  まず、固定資産のほうですが、毎年やっているものと、2年に1回、3年1回あるいは1回だけというものがあって、年によって増減があります。今回は3年に1回とかというものの事業がありませんので、ちょっと減額になっております。  それから、賦課徴収一般事業のほうですが、去年の情報を今持ち合わせておりませんが、例えば備品購入費であったりも減ったように思っております。詳細を持ち合わせておりませんので、どうしても比較したものを用意したほうよろしいでしょうか。また後ほど用意いたします。 ◯水本委員長 もう一件、固定資産。 ◯佐野税務課長 職員のほうは、人事課がまとめての数字ですので、その数字についてお答えする準備ができておりません。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  10番 近藤 武委員。 ◯近藤委員 40ページのコンビニ交付システム代281万7,000円で、コンビニ交付は何件ぐらいやったんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  森市民課長。 ◯森市民課長 近藤委員の御質問にお答えいたします。  コンビニ交付が平成29年4月1日から、三豊市でスタートいたしました。平成29年1年間のコンビニの交付の件数が404件でした。そのうち全証明発行件数の割合とすると0.67%でした。平成30年は659件、1.15%でした。平成31年は970件、1.81%でした。今年度1月末現在の数値ですが、1,253件、3.1%になります。徐々にですがカードを持つ方も増え、便利さを分かっていただいて、特に県外から現在戸籍を請求する方の利用も増加しております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 39ページ、固定資産評価事業についてお尋ねします。固定資産の評価の方法は現況主義ということをよく使われます。それに基準がどの程度あるのかが非常に不透明でございます。現況主義でいくんやったら、私の麻のほうへ来たら、ほとんどもう農地は全部山林です、一抱えほどの木が生えて。しかし、それはやらない。だけど、ちょっといろおうということになりますと、なかなか農振の除外であるとか、農業委員会の転用許可が下りない。高瀬町だけでも約3,000件近く無断転用がある。これは、基準としてはっきり説明できる資料は出していただけるんですか。こういうような状況をしたうちに、評価が宅地並み課税でかかってくる。それにはこの条件がありますよと。  だけど、現況主義が、宅地であってでも、一抱えほどの木が生えていても、それは現況には戻らない。そういう、これについてのもっと説明がないと、例えば空き家の問題もこの間しましたけれども、崩れかけでも敷地の中に1軒あったら、潰れかけでものけない。固定資産が5倍から6倍になるから。  そういう評価の方法というのを、もっと市民に理解ができるような資料説明というのを、もし無断転用であるんであったら、前もって課税するんであれば、要はそれを通達すると。そうでないと、全部それがネックになって、次の何かにやるときに、相続からいろんな絡みから全部がなかなかできないというのはもう御承知のとおりだと思いますので、この点について、現況主義というのが何を基準にして現況主義で進めていくのか。評価をする形のものを含めて、そういう一つの資料を出すことができるかどうか。課税は、いろいろ今からどんどんどんどん厳しくなっていきますので、お伺いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  佐野税務課長。 ◯佐野税務課長 ただいまの坂口委員の御質問にお答えいたします。ここでお答えできる内容のものでもありませんので、また用意できる資料があれば用意させていただく、対処できる部分があれば対処していくということで御理解いただいたらと思います。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、市民課及び税務課に関係する質疑を終わります。  暫時休憩といたします。再開は14時55分といたします。               〔午後 2時44分 休憩〕               〔午後 2時55分 再開〕 ◯水本委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  ここで、先ほど詫間支所の件について、浮草市民環境部長より報告があります。  浮草市民環境部長◯浮草市民環境部長 それでは、先ほどの詫間支所の管理運営事業につきまして、込山委員のほうから御質問がありましたマリンウェーブ内での詫間支所の管理運営事業に係る予算についてでございますが、これにつきましては、予算概要書の131ページの上から2段目でございます。マリンウェーブ管理運営事業というのが、生涯学習課管轄の予算にございます。その中の1)業務委託料、指定管理料4,026万9,000円の中に、現在マリンウェーブの中で借りております詫間支所を含めまして2階部分の管理に係る経費についても、この4,026万9,000円の予算の中に入っておるということでございます。これにつきましては、また明日の教育委員会のほうの予算特別委員会のほうで御説明があろうかと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◯水本委員長 以上といたします。  続いて、人権課及び環境衛生課の説明を求めますが、2課の説明が終わった時点で質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。  西岡人権課長。 ◯西岡人権課長 人権課の西岡でございます。人権課所管の予算について御説明させていただきます。説明につきましては、着座で失礼いたします。  令和3年度人権課全体の予算について、歳入に関しましては隣保館運営費県補助金などで2,961万6,000円、前年度と比較して484万4,000円の増額となっております。歳出に関しましては、企画費、人権推進費、隣保館費、児童福祉施設費全体で9,845万4,000円、前年度と比較して945万2,000円の増額となっております。  歳入の増額の主な理由は、会計年度任用職員の給料、手当等の増額に伴う隣保館運営費県補助金の増額によるものであります。歳出の増額の主な理由は、企画費の中で男女共同参画事業における第4次三豊市男女共同参画プラン策定支援業務の計上、また人権推進費の中で施設維持管理事業においてふれあいプラザにお駐車場整備に伴う実施設計業務及び工事請負費の計上、また隣保館費及び児童福祉施設費の中で会計年度任用職員に係る給料、手当等の増額によるものでございます。  それでは、事業別に御説明いたします。  予算案の概要の33ページを御覧ください。  下の段の款2総務費、項1総務管理費、目6企画費、男女共同参画事業の予算額は460万4,000円で、対前年度金額で376万9,000円の増額となっております。主な経費は第4次男女共同参画プラン策定支援業務及び女性活躍推進セミナー開催に係る業務委託料として378万4,000円を計上させていただいております。  次に、予算案の概要の57ページを御覧ください。  中段でございますが、款3民生費、項1社会福祉費、目7人権推進費の予算額は2,860万4,000円で、対前年度金額で403万円の増となっております。人権推進費は、人権推進一般事業、施設維持管理事業、人権・同和問題啓発活動事業の3事業から構成されております。  最初に、人権推進一般事業の予算額は1,715万6,000円で、対前年度金額で26万5,000円の減となっております。この事業は、団体運営費の補助、事業委託、各種団体の事業費負担を行うなどして、人権・同和問題の早期解決及び地域住民の生活の安定と福祉の向上を図る事業で、主な経費は、啓発冊子、講演会資料及び新聞等の購読料の需用費として222万6,000円、人権擁護委員協議会、県人権啓発推進会議等への各種団体等負担金として248万円、団体運営費補助金として767万7,000円を予算計上しております。この団体運営費補助金は、三豊市同和対策団体育成補助金交付要綱に基づき、部落解放同盟三豊市連絡協議会に725万円、三豊市市民実行委員会に42万7,000円の補助金を予算計上しております。委託料につきましては、市内2地区におけるまちづくり推進協議会活動事業の委託費、また自由同和会の相談業務で141万円、その他事業費として会計年度任用職員旅費等で336万3,000円を予算計上しております。  続いて、施設維持管理事業は850万2,000円の予算額で、対前年度金額で410万6,000円の増となっております。増額の主な理由は、ふれあいプラザにおの駐車場整備工事によるものです。主な経費は、委託料233万4,000円のうち実施設計業務料として66万円、施設工事整備費で518万3,000円を予算計上しております。  続いて、58ページの上の段でございます。  人権・同和問題啓発活動事業でございます。人権尊重社会の確立に向けて取り組む事業で、予算額294万6,000円、対前年度金額で18万5,000円の増となっております。特定財源は、人権啓発活動費県委託金213万円を見込んでおります。本事業は、人権教育及び人権啓発の推進に関する法律にのっとり、人権・同和問題講演会等の開催、広報紙を通じての人権啓発、また公民館活動と連携した講演会、人権の花づくり運動、パンフレットの配布などを通じて、多様な人権課題の啓発を計画しております。  主な経費で、高松法務局管内、丸亀・観音寺支局管内ネットワーク協議会で、そのうちの5市が輪番で毎年人権フェアを開催しておりますが、今年度、当番市でありましたが、コロナ禍のため中止となり、来年度は引き続き当番市となったため、業務委託料として人権フェアを開催するためのイベント運営委託料、その他、8月にマリンウェーブで開催しております人権・同和問題講演会委託料など137万2,000円を予算計上しております。  次に、中段、款3民生費、項1社会福祉費、目8隣保館費で、予算額は市内3隣保館の運営費4,486万5,000円で、対前年度金額で72万5,000円の増となっております。隣保館は地域福祉の向上及び人権啓発の拠点施設として、生活相談、健康相談、職業相談やデイサービス事業、教育文化活動などの交流事業を実施するものであります。隣保館費の特定財源は、隣保館運営費県補助金2,667万6,000円及び民生費雑入の隣保館各種講座等参加負担金49万2,000円などとなってございます。  それでは、事業別に御説明いたします。  まず、高瀬人権福祉センター管理運営事業の予算額は1,641万7,000円で、対前年度金額で72万7,000円増となっております。増額の主な理由は、県道観音寺善通寺線拡幅計画により高瀬人権福祉センター駐車場の一部が県道用地となることから、新たな駐車場用地の確保に伴う境界確定業務の委託料の予算計上によるものでございます。特定財源は、隣保館運営費県補助金及び各種講座負担金等で882万2,000円を見込んでおります。  主な経費ですが、フルタイム会計年度任用職員2名、パートタイム会計年度任用職員1名の報酬、給料、職員手当等で723万円、講演会、各教室講師謝礼等で99万3,000円、事業用の消耗品、光熱水費、修繕料などの需用費で270万1,000円、県道拡幅計画による高瀬人権福祉センター駐車場整備に係る測量、境界確定作業及び物件調査業務、施設管理業務の委託料として392万円、その他運営費として157万3,000円となっております。  続いて、上高野文化センター管理運営事業の予算額は1,405万7,000円で、対前年度金額で13万8,000円の増となっております。特定財源は、隣保館運営費県補助金及び各種講座負担金等で921万5,000円を見込んでおります。  主な経費は、フルタイム会計年度任用職員3名の給料、職員手当等として773万4,000円、講演会、各教室講師謝礼等で134万円、事業用の消耗品、光熱水費などの需用費が340万5,000円、業務委託、施設管理委託料として57万3,000円、その他運営費として100万5,000円となっております。  続いて59ページの上の段でございます。  ふれあいプラザにお管理運営事業の予算額は1,439万1,000円で、対前年度金額で14万円の減となっております。特定財源は、隣保館運営費県補助金及び各種講座負担金で913万1,000円を見込んでおります。  主な経費は、フルタイム会計年度任用職員3名及びパートタイム会計年度任用職員1名の報酬、給料、職員手当等で796万3,000円、事業用の消耗品、光熱水費など需用費が293万6,000円、業務委託、施設管理委託料として119万2,000円、その他運営費として165万5,000円となってございます。  次に、予算案の概要66ページを御覧ください。  1段目、款3民生費、項2児童福祉費、目4児童福祉施設費の予算額は3,350万9,000円で、そのうち人権課が所管する上高野児童館と前田児童館の管理運営事業の2,038万1,000円について御説明いたします。この事業は地域の幼児、児童生徒の健全育成を図るとともに、保護者や高齢者、教師との様々な交流事業を通して人権を大切にする心を育むこととしております。  まず、上高野児童館管理運営事業の予算額は899万4,000円、対前年度金額で30万7,000円の増となっております。増額の主な理由は会計年度任用職員の人件費の増によるものであります。主な経費は、フルタイム会計年度任用職員2名及びパートタイム会計年度任用職員1名の報酬、給料、職員手当等で680万3,000円、事業用の消耗品、光熱水費、修繕料などの需用費として106万円となっております。  次に、前田児童館管理運営事業の予算額は1,138万7,000円で、対前年度金額で65万1,000円の増となっております。増額の主な理由は、会計年度任用職員の人件費の増によるものであります。主な経費は、フルタイム会計年度任用職員3名の給料、職員手当等で810万7,000円、学習会、書道教室の講師謝礼として126万円、消耗品費、光熱水費、修繕料などの需用費として116万9,000円などとなっております。  以上で人権課関係の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 続いて、齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 環境衛生課の齊藤でございます。環境衛生課所管分の議案第15号、令和3年度一般会計予算案につきまして御説明をいたします。説明は着座にて失礼いたします。  環境衛生課では、衛生費の15事業で歳出予算総額につきましては13億9,754万3,000円を計上しております。前年比で額にして2,985万円、率にして2.1%の減となっております。また、歳入予算の特定財源につきましては4億2,806万4,000円となっております。予算書及び令和3年度予算案の概要を中心に説明をさせていただきます。  最初に、予算案の概要77ページをお開きいただきたいと思います。  一番最下段の狂犬病予防事業をお願いいたします。本事業につきましては、予算額1,315万8,000円で、狂犬病予防注射、犬の登録、野犬対策等を実施しようとするもので、主な予算科目として、3)狂犬病予防注射3,800頭分を香川県獣医師会に委託し、実施する経費として1,063万円、4)犬・猫の不妊去勢手術費補助3,000円の300頭分で90万円、その他を計上するものです。なお、本事業の特定財源として、県支出金、手数料合計で1,288万2,000円を計上しております。  続きまして、78ページをお開きいただきたいと思います。  中段の環境一般事業から80ページの地球温暖化対策事業までは、目3環境衛生費の部分になります。  環境一般事業につきましては、予算額138万1,000円で、環境基本計画に基づき環境保全を図ること及び公衆浴場に対し運営費の一部を補助することにより、市民の健康保持と福祉の増進に寄与しようとするものです。主な予算としては、2)公衆浴場運営費補助金50万円を計上しております。  続きまして、次の段、火葬場管理事業につきましては、予算額5,290万6,000円で、南北各火葬場の火葬業務と維持管理を行うものです。主な予算につきましては、1)需用費として各火葬場の燃料費、光熱水費、修繕料などで1,827万8,000円、3)火葬場の運転管理を委託する経費として2,781万3,000円、4)火葬場保守点検業務ほか施設管理業務委託料として326万1,000円、その他を計上するものです。なお、特定財源として使用料、雑入で1,512万円を計上しております。  続きまして、79ページの上段の水と緑の美しいまちづくり事業につきましては、予算額2億2,505万3,000円で、合併浄化槽の普及により生活排水の適正な処理を行うため、合併浄化槽設置費費用等に補助を行うものです。主な予算科目は、1)設置状況確認検査等業務委託料104万6,000円、2)浄化槽事業推進委託料250万円、3)浄化槽設置整備事業補助金1億2,650万7,000円で新設浄化槽275基分、さらに単独浄化槽またはくみ取り式トイレからの転換の場合10万円の上乗せ補助をするものです。4)既存単独浄化槽撤去費補助金として40基分400万円、既存くみ取り式トイレ撤去費補助金として25基分250万円で、なお、本年度より国の基準額の変更に伴い、補助金の上限額の見直しを行っております。6)浄化槽維持管理費補助金1基当たり3万円の2,950基分8,850万円となっております。なお、本事業の特定財源として、浄化槽設置及び単独浄化槽撤去に対する国庫補助金の循環型社会形成推進交付金4,036万9,000円、県補助金として浄化槽設置、単独浄化槽撤去及びくみ取り式トイレの便槽撤去に対する浄化槽設置整備事業費県補助金4,149万4,000円、ふるさと三豊応援基金繰入金7,200万円で、合計で1億5,386万3,000円を計上しております。  次の段、霊園管理事業は予算額425万2,000円で、詫間中央霊園と久保谷霊園の管理と利用促進を行うものです。主な予算科目は、1)墓地使用料の返還金として120万6,000円、その他をお願いするものです。なお、本事業の特定財源として、詫間中央霊園永代使用料及び霊園管理料で274万7,000円を計上しております。  3段目、集落排水事業特別会計繰出金は予算額1億2,242万3,000円で、前年比197万8,000円の減となっております。また、4段目、浄化槽整備推進事業繰出金は予算額1億1,895万9,000円で、前年比297万6,000円の増となっております。詳細につきましては、後ほど各特別会計の予算の際に説明をいたします。  次に、80ページをお開きいただきたいと思います。  一番上の浄化槽一般管理事業は予算額331万5,000円で、浄化槽事業を行うための一般事務経費です。主な予算科目につきましては、1)会計年度任用職員の給料、職員手当等で260万8,000円、その他をお願いするものです。  次の段、衛生一般事業につきましては予算額2,017万6,000円で、地区衛生組合連合会に対し助成を行い、3Rのさらなる推進を図るとともに、レジ袋の削減に向けオリジナルエコバックを販売し、普及啓発を図ろうとするものです。主な予算科目といたしましては、1)地区衛生委員への報償金として624万4,000円、4)地区衛生組織連合会への助成金といたしまして1,336万円、その他をお願いするものです。なお、本事業の特定財源として、エコバックの販売代金28万1,000円を計上しております。  続きまして、下段、地球温暖化対策事業につきましては予算額1,475万3,000円で、温室効果ガス排出抑制を図ることにより地球温暖化の防止を目的としておりまして、主な予算科目といたしましては、1)温対法及び省エネ法により特定事業者となる三豊市のエネルギー使用状況を把握し、第4次三豊エコオフィス計画に基づくエネルギーの総合的管理運営を強化するための支援業務委託として225万5,000円、住宅用太陽光発電システムの設置費、定置用リチウムイオン蓄電池設置、HEMSの設置費用補助といたしまして1,200万円、その他をお願いするものです。なお、本事業の特定財源として、ふるさと三豊応援基金繰入金1,000万円を計上しております。  続きまして、81ページを御覧ください。  一番上の公害対策事業につきましては、予算額337万9,000円で、騒音、悪臭、水質汚濁、大気汚染等につきまして、市民の皆様が安心して暮らせるように生活環境の保全を図ろうとするものです。主な予算科目といたしましては、1)河川、ため池、海域の29か所の水質調査委託料といたしまして100万円、2)ダイオキシン測定2か所、臭気測定2か所の業務委託料として101万9,000円、3)自動車騒音常時監視調査66万円、その他を計上するものです。  続きまして、2段目の塵芥処理事業から3段目のバイオマス資源化センター事業までは、目塵芥処理費の部分となります。  それでは、81ページの2段目、塵芥処理事業につきましては予算額6億575万1,000円で、家庭系廃棄物の排出を抑制し、再利用の促進を図るとともに、廃棄物を適正に処理することにより生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図り、循環型社会の形成を目指そうとするものであります。主な予算科目といたしましては、1)家庭ごみ収集・運搬業務、可燃、不燃、資源ごみの処分業務ほかで4億3,807万1,000円、2)粗大ごみ処理業務として1,531万3,000円、3)事業系一般廃棄物処理業務として3,180トンを処理するための委託料として8,675万円、4)不法投棄防止の経費といたしまして613万円、5)指定ごみ袋作成業務で212万枚を製作する経費と保管、配送業務を外部委託する経費といたしまして2,005万円、6、クリーンセンター最終処分場浸出水約6,000トンを処理するための委託料として625万円、7)三観広域行政組合負担金として1,724万8,000円、8)ごみ減量化対策事業として段ボールコンポスト2,000セット支給費用及び生ごみ処理機補助金33件分を合わせまして132万3,000円、9)学校や市民団体が行う資源回収に対するリサイクル活動交付金として497万6,000円、その他をお願いするものです。なお、本事業の特定財源として、粗大ごみ処理手数料588万円、指定ごみ袋交付手数料4,890万円、資源ごみ売却代金623万7,000円、事業系一般廃棄物処理手数料8,675万円ほかで合計で1億4,811万円を計上しております。  続きまして、3段目のバイオマス資源化センター事業につきましては予算額250万1,000円で、民設民営で燃やせるごみを処理委託するに当たり、業務を安全、安定的に実施されるよう維持管理、運営がなされているのかを専門機関等へ委託し、モニタリングを行います。1)事業モニタリング支援業務及び財政モニタリング業務として171万6,000円、その他をお願いするものです。  続きまして、82ページを御覧ください。  し尿処理事業は予算額1億9,464万9,000円で、市内で収集した生活排水を中讃広域行政事業組合で共同処理し、処理された汚泥は堆肥化されたコンポスト費用として販売し、農地還元を行うものです。主な予算科目といたしましては、1)コンポスト費用の販売業務委託料330万円、2)中讃広域行政組合で汚泥をコンポスト肥料とするための委託料といたしまして5,420万7,000円、5)中讃広域行政事務組合負担金は瀬戸グリーンセンターにおいてし尿を処理するための負担金1億3,064万4,000円、その他をお願いするものです。なお、本事業の特定財源として、し尿処理手数料の8,400万円、コンポスト販売代金100万円で8,501万1,000円を計上しております。  最後に、香川県広域水道企業団関連事業をお願いいたします。目1上水道費の部分となります。香川県広域水道企業団関連事業につきましては、平成30年度に設立した香川県広域水道企業団への負担金等で、予算額1,488万7,000円となります。1)負担金の内訳といたしましては、簡易水道債償還金794万7,000円及び水道耐震化事業の償還金688万8,000円で、企業団から国の繰り出し基準に基づく請求による支出となるため予算措置を行うものです。  以上、議案第15号、令和3年度一般会計予算案の環境衛生課所管分の説明を終わります。御審査よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 81ページの不法投棄の防止対策ですけれども、今まで何回か話を地元から言われてしていたんですけれども、これは、市のほうも勧告ぐらい、警察のほうも、個人の所有していなかったら、何ぼ盛り上げとって周りに迷惑かけても知りませんよというような結果で一つも進歩しない。人口が減ってきて、田舎のほうは荒廃してきて、自分の土地に要は自分のところの不法投棄をしている、それから他人が持ち込んどるのもあるんですけど、対策防止事業としてどういう考え方で、今までそおがいに成果が上がっておるような気がしないんですけれども、お伺いします。
    ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 現状で不法投棄の防止対策につきましては、シルバー人材センターに委託をいたしまして、パトロールを各旧町単位で実施しているのが現状でございます。そのほかで、市民の方からこういった不当投棄があるとか、物が捨ててあるというような場合につきましては、土地の所有者等を特定いたしまして、説明をさせていただいて、回収につながるよう、現状ではさせていただいておるところでございます。なかなか成果につながらない部分も、委員御指摘のとおりあるかとは思いますけれども、警察等とも連携して対策を今後していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 今の件ですけれども、警察のほうも何か言うても動かない、結果的にね。言われるのは、迷惑防止条例みたいなのを市町村でつくってくださいよという言い方をされた記憶が何回かあるんですけれども、対策としてパトロールはあれなんで、注意をする。注意してでもそれを処分して、ちゃんと投棄した人が何したら、それ以上進める方法というのを考えるつもりかどうか。その点、お伺いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 坂口委員の御質問にお答えいたします。  不法投棄の問題に関しましては、やはり初期の段階でといいますか、物が捨てられ始める段階でどれだけ適切な指導ができるのかというところにかかってきているのかというふうに考えております。そういった部分では、今行っているパトロールを強化するというところも必要であろうと思いますし、そういった事案が、物がたくさん捨てられる前に未然に防いでいけるような方策を考えてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 2点ほどお聞きいたします。  1点目は、81ページの一番上段の公害対策事業の中で、悪臭、水質汚染、大気汚染等のことを調査測定するというふうになっておるんですが、例えば今回の鳥インフルエンザで処理をされているところ、これは県の事業だとは思うんですが、三豊市は関与することになっているのかどうか、教えていただければと思います。  もう一点が、その隣の80ページ、エコバック販売手数料なんですけども、これについて毎年少しずつ減ってきているようなという感覚を受けておりまして、例えばコンビニがもう袋を出してくれないんですから、もっと普及するために何かのキャンペーンを張るなり、広報に努める必要があるんじゃないか。もっとエコバックを使ってくださいよというコマーシャルが必要なんじゃないかと思うんですけども、お考えをお聞かせください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 込山委員の御質問にお答えいたします。  まず、1点目の鳥インフルエンザの水質関係の調査の件につきましては、鳥インフルエンザの事案が発生した11月から、水質調査のほうは県のほうが実施しているところでございます。その後、水質等についてその時点で確認させていただいたところでは、特に問題がないということで頂いておりますけれども、埋却をしたりしている関係もございますので、その情報については県と共有していきたいというふうに考えております。  それと、2点目のエコバックの販売手数料が年々下がってきているということでございますけれども、エコバッグにつきましては、過去に大量に作成をした在庫が現在400袋ほど残っておるところでございます。その部分につきましては、栗林庵であるとか、あと観光協会であるとか、あと道の駅等でも販売をお願いしているところではございますけれども、レジ袋の削減のほうにつながるように、もう少し販売ができるような方策を今後考えてまいりたいというふうに考えております。  以上、込山委員の御質問にお答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わります。ほかに。  2番 金子辰男委員。 ◯金子委員 81ページの中段ですけれど、ここの事業概要の説明で処理コスト削減を目指すという説明文があります。これは、目標とか数値といったことが具体的に出しているのかいないのか。そこら辺を答弁お願いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 金子委員の御質問にお答えいたします。  処理コスト削減を目指すということで、現在ごみについてはやっぱり水分が非常に含まれているというところで、市のほうといたしましては、段ボールコンポストと生ごみ処理機というのがございまして、そちらのほうの補助とか現物支給をさせていただいているところでございます。水分量を減らすことによりまして、ごみの減量化につながる、ひいてはごみコストの削減につながっていくというふうに考えておりまして、具体的な削減目標を設定しているかどうかということに関しましては、今年度、ごみ処理基本計画というのを策定しておりまして、将来的なごみ処理量の推計もその中でさせていただいているところでございます。そういった中で、コストが幾らという目標については、数値目標は示させていただいていないんですけれども、水分を減らすであるとかといったことをやることによって、全体的なコストの削減をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  2番 金子辰男委員。 ◯金子委員 今、齊藤課長の答弁を聞きますと、まだ具体的に数値化されていないと。それでは、ここにうたっているだけでは何もならないと。対前年度比また目標、具体的な数値を出して、6億からの予算を計上しているわけですから十分精査するようにしていかなければいけないと思いますけど、いま一度答弁をお願いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 金子委員の御質問にお答えいたします。  当然のことながら、市の貴重な税金を使ってごみ処理を行っているところでございます。処理量ができるだけ減らせるように、今後努力していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  21番 瀧本文子委員。 ◯瀧本委員 78ページの火葬料管理事業についてお伺いします。これは南北合わせての数字だと思います。処理方法がたしか違っていたと思うんで、できれば南北別々の数字で運転管理業務とか施設管理業務等、ここの項目を出していただけたらなと思うんですけど、後でいいですけど、資料で。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 瀧本委員の御質問にお答えいたします。  火葬場の管理事業につきましては、委員御指摘のとおり南北火葬場を運営しているところでございます。炉の数とかにつきましては、4炉ずつということで、ある程度同じ規模で運営させていただいているところでございますけれども、北部火葬場のほうが、今のところ利用状況が今年度については多いというような形にもなっておりますので、その辺りで費用については、当然燃料を使って火葬させていただいているという部分がありますので、現状資料を持ち合わせていないので、後で提出させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 81ページの塵芥処理事業にまた戻りますけども、排出抑制とコスト削減というところで、多分その手段として指定ごみ袋の作成等をされていると思うんですけども、指定ごみ袋の排出抑制効果というのはどの程度あるのか。先ほど聞いていますと、排出抑制とかコスト削減目標というのが数字上ないということになりますと、指定ごみ袋作成の効果というのはどの程度なのか疑問が出てきます。自治体によっては指定ごみ袋がないところもありますので、その辺りについてどのように考えて予算化されているのかということを伺いたいと思います。  併せて、バイオマス資源化センターへ搬入するということになりますと、18種類に分別していることの必然性というのも分かれば教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 田中委員の御質問にお答えいたします。  先ほどのコストのお話の中で、指定ごみ袋の作成というのは、実際販売をさせていただいている部分がございますので、一定の抑制効果というのはあろうかと思いますけれども、市になりまして実際もう15年目を迎えております。指定ごみ袋につきましては、合併当初から三豊市では市民の方に袋を買っていただいて、それでごみ出しのほうをお願いしているということで、一定程度は抑制効果があろうかと思いますけれども、実際年数も大分たっておりますので、減量化につながっているのかという部分については十分に検証ができていないような状況です。その部分につきましても、先ほど申しましたような段ボールコンポストでありますとか、あと生ごみ処理機とかという部分について、こういったことをやると減量化につながるという、特に家庭系のごみにつきましては、先ほど申したように水分量が50%程度あるというような状況にもなっておりますので、今後そういった部分を市民に対して普及啓発していく必要があるというふうに考えております。  それと、バイオマス資源化センターに搬入しているのは家庭系の燃えるごみということで搬入させていただいております。市民の方々につきましては、三豊市の場合、18分別をお願いしておりまして、18分別の中で、先ほどの予算の説明の中でも資源ごみとして売却できているものもございます。できるだけ今の現状を続けさせていただいて、リユースできるものとかリサイクルできるものにつきましては、今後とも進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 ごみ袋に関しては、売上げというのもあるんでしょうから、それはそのまんま塵芥処理の費用に充当されていると考えていいのか。  そういう意味で、コスト削減というのはそういう部分でやっているのか、それとも排出抑制も多分考えていると思うんですけど、排出抑制と併せてこのぐらいの効果を目指しているというのは、やはりなかったらいかんのでないかなと思うところと、分別に関して、燃やせるごみがバイオマス資源化センターに持ち込まれているというふうに聞きましたが、18種類の分別というのは、燃やせるごみが1だとしたらそれ以外が17と考えていいんですかということです。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 田中委員の御質問にお答えいたします。  まず、先ほどの市指定のごみ袋の件につきましては、特定財源として先ほど説明をさせていただきましたとおり4,890万円の歳入がございます。この歳入をこの事業に充てまして、実際処分費の一部に充てさせていただいている部分でございます。一定程度の抑制は、ごみ袋を販売することによってあるというふうに考えております。  それと、2点目の燃えるごみ以外の17分別につきましては、燃えないごみの中で、容器包装であるとか紙容器包装のほうにつきましては、リサイクルの処理業者のほうに委託をして処理をしていただいております。それと、缶とか瓶とかペットボトルにつきましては、毎年入札をさせていただきまして、販売できる部分については一番高いところに販売をしているということで、全体として6億円ほどの予算がかかっておりますけれども、できるだけ経費が少なくなるように、現状も努めているところでございます。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  10番 近藤 武委員。 ◯近藤委員 一つだけ、79ページの霊園管理事業の2)の施設管理委託料、昨年はなかったんですが、今年度委託料を追加した理由をお願いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 近藤委員の御質問にお答えいたします。  詫間の中央霊園につきましては、平成6年に開設をされまして、そのときに隣地との目隠しということで、カイズカイブキを一番下の民地との境のところに現在植林をしております。その部分が、27年間ほとんど手入れがされておりませんで、民地のほうに張り出したりとか、枝を切ってほしいというような御要望等も出ておりますので、今回予算を取らせていただいて、その処分をする予定にしております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  10番 近藤 武委員。 ◯近藤委員 これは、今年度1年で終わりということですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 この事業につきましては、一応見積り等を取らせていただいて、今年度中に完了させていただく予定にしております。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  3番 湯口 新委員。 ◯湯口委員 77ページの狂犬病予防事業の中に含まれる野犬対策についてなんですけれども、野犬の現状どれぐらい捕獲されているのかということと、あと今、香川県殺処分が全国で1位ぐらいになっているという話なんですけれども、野犬を増やさない対策として何か予定されていたらお伺いいたします。  あと81ページに含まれるリサイクルに含まれると思うんですけど、最近ボランティアで民間のクリーン活動が活発に行われるようになってきております、海とか川とか。そういうことに対してのごみ袋であったりとか、ごみの運搬であったりとか、補助をするための予算があればお伺いいたします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 湯口委員の御質問にお答えいたします。  まず、1点目の野犬の捕獲の状況ということでございますけれども、まだ令和2年度については年度の途中ということで、数字については御理解いただきたいと思いますけれども、捕獲件数については、三豊市内で107頭の捕獲があったというふうに聞いております。  また、県のほうで発表がありましたけれども、殺処分の数が全国ワースト1位というような発表がございました。その部分については、飼われている方の飼い方にもよろうかとは思いますけれども、未然に去勢手術とかをしていただいて、できるだけ望まない子供ができないような形で、現在去勢手術の補助等もさせていただいているところです。市といたしましても、そういった対策を今後とも取っていきたいというふうに考えております。  それと、ボランティア清掃の関係の海とか川での河川清掃とかをしていただいている方への補助というようなお話でございますけれども、今、市のほうではボランティアをされる方については、ごみ袋のほうの配付をさせていただいているところでございます。あと、また処分のほうにつきましては持込みをしていただいておりますけれども、そちらのほうに持っていっていただければ、処理させていただいている業者のほうで処分をさせていただいているところでございます。今後ともそういったボランティアが清掃に取り組んでいただけるように、支援をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 58ページ、人権センターについてお伺いいたします。  三つの人権センターがあるんですけど、会計年度任用職員の手当が3人おるんですけど、3人で700万ですけど、館長、指導員はどれぐらい支給されているのか。どことも横並びにしているのかどうか、その辺りをお伺いしたいんですけど、どんなんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  西岡人権課長。 ◯西岡人権課長 岩田委員の御質問にお答えいたします。  こちら、会計年度任用職員については、月額幾らというのを決まってございます。館長でございますと、高瀬人権センター、現在月額18万8,700円となってございます。それと指導員に関しましては、勤続年数のまだ短い方もいらっしゃいます。そういったところで16万8,900円、また14万6,100円の間で今のところ推移しております。  以上、岩田委員の御質問にお答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに。  1番 岩田秀樹委員。
    ◯岩田委員 指導員というのは、条件とかそういうのが何かあるんでしょうか、資格とかそういうのはあるんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  西岡人権課長。 ◯西岡人権課長 岩田委員の御質問にお答えいたします。  指導員については、採用の際に特に条件というものはございませんが、しかし、採用した後、いろんな人権研修、そういった相談研修、いろんな研修に参加していって、指導員としての資質を高めていっているところでございます。  以上、質問の答弁とさせていただきます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  20番 詫間政司委員。 ◯詫間委員 環境衛生課にお聞きしたいんですが、81ページの下の段のバイオマス資源化センター事業の説明のところに、新しいごみ資源化技術の導入など本市の取り組む先進的な環境行政を全国に向けて発信するとあります。たしか三豊市は、農林水産省のバイオマス産業都市の認定を受けていると思います。そういう意味で、先進事例を発信することによって、今、三豊市の主要施策、施政方針でもありましたSDGsにもつながっていくのではないかなと。継続的な循環型の社会づくりということもあると思うので、この取組がこの予算の中に入っているのか、それとも、今後検討するべきことではあるのかどうなのか、その辺の見解をお聞きしたいと思います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 詫間委員の御質問にお答えいたします。  バイオマス資源化センター事業の中で、先進的な取組を発信していけるような予算が組まれているのかというような御質問だったのかなと思いますけれども、その件につきましては、現在積極的にということでございませんけども、コロナ禍の中で、視察研修等の件数は、前年度と比較いたしますと非常に減っております。前年度は、たしか200件近い視察団体が資源化センターを訪れたというようなことにもなっておりまして、実際、他県のほうでも導入に向けて具体的な話も進んでいるというようなお話も聞いているところでございます。そういった部分で、今後、三豊市の先進性といいますか、そういった部分については、普及啓発を全国に向けて発信をしていきたいというふうに考えております。  また、バイオマス産業都市の認定を受けているということでございますけれども、具体的にその都市を受けたことに対しましての予算につきましては、この中では計上されておりません。今後、こちらのほうについては、農林関係の補助といいますか、計画書という形で出させていただいている部分もあろうかと思いますので、農林部分と連携してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  20番 詫間政司委員。 ◯詫間委員 御答弁ありがとうございます。全くそういう状況なんだろうというふうに理解をしております。三豊市の予算審議に当たって、これらの事業については、三豊市がうたっています豊かさ実感都市になるための全ての事業だと思いますので、そういう意味で、定住先に選んでもらえるようなまちづくりということに向けて、環境行政というのは非常に効果があるんだろうというふうに思いますので、今後とも私たちも提案していきたいと思うんですが、一緒に頑張っていけたらいいなと思うんですが、これはもう政策、大きな方向性の問題ですので、改めて質問させていただきたいと思いますので、以上です。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 詫間委員の御質問にお答えいたします。  今回の環境衛生課関係の予算で、特にこれという目玉的な事業が予算の中に組み込まれているわけではございません。環境行政といいますか、そういった部分について、国のほうも2050年度にカーボンゼロというような菅首相が言われた部分もございます。そういった部分を、三豊市も環境基本計画というのを昨年策定させていただいておりますけれども、今後その見直しの中でどういったことができるのかというところを考えてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、人権課及び環境衛生課に関係する質疑を終わります。  以上で市民環境部に関係する第15号、令和3年度三豊市一般会計予算中の関係部分についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  次に、議案第21号、令和3年度三豊市集落排水事業特別会計予算についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 それでは、議案第21号、令和3年度三豊市集落排水事業特別会計予算について御説明を申し上げます。  初めに、予算書の443ページになります。予算書の443ページを御覧ください。  令和2年度三豊市集落排水事業特別会計予算につきましては、第1条にありますように歳入歳出の総額が1億6,900万円で、前年比で100万円の増額となっております。  次に、予算書の446ページ、447ページを御覧ください。  第2表で、債務負担行為については、集落排水事業については令和6年度より地方公営企業の適用が義務化されておりまして、農業・漁業集落排水事業地方公営企業法適用支援業務委託として、令和4年度から令和5年度にかけまして法適用に向けた固定資産の調査、また財務会計システムの導入を計画的に行うため、複数年にわたり債務負担を設定するものです。限度額につきましては2,068万円としております。  次に、予算書448ページ、449ページを御覧ください。  第3表、地方債について、農業集落排水事業債を570万円の限度として借り入れし、地方公営企業法の適用に向けた事業を実施いたします。なお、公営企業会計適用債の元利償還金に対しましては、建設改良費に準じた普通交付税の措置を講じるというふうに示されておりまして、交付税の算入率は約49%というような形になっております。  次に、歳入より御説明いたします。  予算書の450ページから451ページを御覧ください。  款1分担金及び負担金60万1,000円、款2使用料及び手数料4,027万5,000円を計上しております。款5繰入金につきましては1億2,242万3,000円で、197万8,000円の減となっております。款8市債については570万円で計上しております。歳入合計が、1億6,900万円となっております。  次に、歳出につきましては、予算案の概要の190ページを御覧いただきたいと思います。予算案の概要になります。予算書では458ページから461ページとなっております。  一番上の農業集落排水施設管理事業については、五つの農業集落排水施設の維持管理費を計上しております。予算額8,500万8,000円で、291万4,000円の増となっております。先ほど債務負担の行為で御説明したとおり、令和6年度の地方公営企業法適用に向け、令和3年より移行業務、固定資産調査、財務会計システムの構築等を行ってまいりたいというふうに考えております。主なものは、需用費、役務費、工事請負費、原材料費は前年とほぼ同額となっております。3)の委託料につきましては3,552万5,000円で、275万5,000円の増となっております。主なものは、集落排水事業地方公営企業法適用支援業務として572万円で、内訳につきましては、固定資産調査評価業務と公営企業会計システム構築業務によるものです。  続きまして、2段目、職員給与費は853万8,000円で、人事課の職員給与費によるものです。  一番下の段、農業集落排水施設管理事業ですが、上新田地区の維持管理費です。予算額520万9,000円で、ほぼ前年と同額となっております。  次の191ページ、一番上、公債費元金6,063万7,000円で19万9,000円の増、2段目、公債費利子903万8,000円で126万7,000円の減、一番の下、予備費57万円で88万8,000円の減でございます。  以上で議案第21号の説明を終わります。御審査よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で議案第21号、令和3年度三豊市集落排水事業特別会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  次に、議案第22号、令和3年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。  齊藤環境衛生課長。 ◯齊藤環境衛生課長 議案第22号、令和3年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算について御説明を申し上げます。  予算書の475ページになります。475ページを御覧ください。  令和3年度浄化槽整備推進事業特別会計につきましては、第1条にありますように、歳入歳出の総額がそれぞれ2億2,700万円で、前年と同額となっております。  歳入から御説明をいたします。  予算書の478ページを御覧ください。  款2使用料及び手数料等は1億804万円で、297万6,000円の減となっております。款5繰入金につきましては1億1,895万9,000円で、297万6,000円の増となっております。  次に、歳出につきましては、予算案の概要の194ページを御覧ください。予算案の概要のほうになります。  一番上の段、施設管理費につきましては1億5,631万円で、1)需用費、2)環境衛生手数料、3)浄化槽検査手数料、4)委託料、5)消費税につきましては、それぞれ前年度とほぼ同額を計上しております。また、2段目、職員給与費につきましては284万9,000円で、人件費の職員給与費等によるものです。また、3段目、公債費元金につきましては5,544万円で、109万9,000円の増となっております。  次のページ、195ページの上の段、公債費の利子につきましては1,149万4,000円で、109万8,000円の減、2段目の予備費につきましては90万7,000円で、15万円の減となっております。  以上で議案第22号の説明を終わります。御審査よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で議案第22号、令和3年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  以上で本日の審査を終了します。  なお、総括質疑、討論の発言通告書の提出期限は3月22日月曜日午前10時となっておりますので、お間違いのないようお願いいたします。  次回は明日18日午前9時30分から開会いたします。御審査お疲れさまでした。               〔午後 4時07分 閉会〕             ━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....